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夏アニメ開始直前! 天才神父コンビが活躍する『バチカン奇跡調査官』

バチカン奇跡調査官

藤木稟著





バチカン奇跡調査官」は角川ホラー文庫より出版されている「小説」の人気シリーズ作品です。漫画ではありません。 角川ということと、THORES柴本さんによる表紙がラノベっぽいですが、ラノベではありません



天才神父コンビの事件簿」とされるミステリー小説です。 現在まで、番外編含め、15冊の文庫が刊行されています。


奇跡」が起きた場合、各地のカソリック教会より、バチカン市国のローマ法王宛に申請が行われます。バチカンには、教皇庁列聖省の「奇跡調査委員会」という組織が存在します。 文字通り、奇跡を調査する委員らが所属するお役所のことで、彼らが「奇跡」だと認めれば「奇跡」と認定されます。

奇跡調査委員は「神を信じている」という点を除けば完全な合理主義者たちで、委員の中には、あまりに「奇跡」を否定するので、「悪魔」よばわりされてしまった人もいるとか……。

たとえば、「聖人」として「列聖」されるためには、生前に「2つの奇跡を起こしていること」が条件です。いや、正直これ見た時は「ハードル高いな!」って思わず失笑してしまったのですが……。たとえば、「ジャンヌ・ダルク」や「マザー・テレサ」が「聖人」として「列聖」されています。

現実10件以上の「奇跡」がすでに認定されているそうですが、その大半は「病気」などの「治療」に関係するものだそうです。 まあ、そんな感じでワリと地味な「奇跡」ですが、もちろん小説の方の「奇跡」はかなり派手です。

奇跡調査委員会に所属するロベルトと平賀の二人の神父が、世界中から報告が寄せられる「奇跡」に対し、本当に「奇跡」かどうか、を調査してまわります。日本が舞台の作品もありますよ!

語学に精通し、古文書解読を専門とするロベルト。生粋の科学者で不思議な現象に目が無い平賀。長身で青い目、ハリウッドスター顔負けの甘いマスクの持ち主「ロベルト」。サラサラの黒髪を持ち、少女のように可憐で清楚な「平賀」。ふたりとも大変なイケメンとして描かれています。

ストーリーにはうんちくがたっぷり。奇跡と見せて実は……という謎を解明するのに、これでもかとうんちくが登場します。私はこういう、うんちくたっぷりな小説が好きですけれども、こういうのはさじ加減が難しいですよね。

ただ、膨大な知識で「謎を解く」というより、膨大な知識で「力ずく」で押しのけるという感じではあります。「ほんとにこれで解明になってるか?」みたいなね(笑)

私は、神父が女性に誘惑されてあやうく……という展開が好きではないのですが、そういうのが一切出てこないのも高評価の理由です。

イケメン神父二人が、時にはホームズのように謎解きし、時にはインディ・ジョーンズのように冒険する小説なので、面白いのは確かですよ!

もっとも、最新作あたりでは、なぜかイケメン描写が無くなってしまったので寂しい限りです😞。


TVアニメ「バチカン奇跡調査官」

🔗TVアニメ「バチカン奇跡調査官」公式サイト
http://kisekichosakan.jp/

2017年7月よりWOWOW、TOKYO MX、KBS京都他にて放送開始予定。
TOKYO MXだと、7月14日から毎週金曜 夜10時30分放送です。

平賀役を岡本信彦さん、ロベルト役を諏訪部順一さんが演じられます。


アニメ化に先立って、コミックも発売されています。現在「コミックジーン」にて連載中。

バチカン奇跡調査官1
日野 杏寿 (著)



 6月27日は2巻も出ます。




そして小説の方も、7月25日には、16冊目となる新刊が出る予定です。

バチカン奇跡調査官 二十七頭の象


楽しみですね!😄

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