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高尾山登山コミック「高尾の天狗と脱・ハイヒール」

『高尾の天狗と脱・ハイヒール』

氷堂リョージ 著


軽く読める4コマ漫画です。現在、3巻まで刊行されていますが、タイトル通りほぼ高尾山オンリーです。

恋に生きる三十路OL「ノリコ」。彼氏に振られ、ヤケのあまりハイヒールで高尾山に初登頂。以来、子天狗「聖」に気に入られ、目に見える仲間や見えない仲間と週末ごとに高尾登山を楽しむ生活にチェンジ!

……という内容です。

観光ガイドっぽい内容も含まれますが、そうではない登山あるあるネタもあったりで、登山する人もしない人も楽しめると思います。

さて、そんな高尾山に行ってきました。

ノリコと違って、リフトで登ってリフトで帰ってきましたがね……。

高尾山の名物といえば、「蕎麦」「とろろ」「三福だんご」など……。

天狗十穀力団子はじめました



「三福だんご」にも色々あるのですが、高尾山薬王院の境内にある一福茶屋で「天狗十穀力団子」を食べてきました。

穀物たっぷり大ぶりな団子を炭火で焼いて、くるみ味噌ダレをつけていただきます。ほんのり甘めな団子と濃い目の味噌ダレの組み合わせが美味しいです。団子自体に甘さがあるので、味噌ダレは無しのさっぱりバージョンでお願いすることもできます。

団子ひとつひとつが大きめなので、結構腹持ちしますよ。

三福だんごのお店はいくつかあって、ゴマ団子のお店も。十一丁目茶屋というところでは、三福ではない、普通のみたらしと草団子も売られています。

山麓では手焼きせんべいや酒まんじゅうも売られていて、目移りすること必至です。

お昼は御蕎麦を……と思うところですが、紅葉が見ごろの今、お店はどこも大混雑。

山頂からちょっと足を延ばしてもみじ台にある細田屋さんで、持参のおむすびと一緒に、名物なめこ汁とおでんを頂きました。こんにゃくが美味しかったです!


店内はコンロ不可。なので、ちょっと離れたあたりでは、ガスコンロでお湯を沸かしてカップ麺を食べたり、豪快に鍋をつついているグループなども見かけました。

山頂付近まで確かにケーブルカーやリフトで登れますが、そこから山頂まで少しあります。さすがに舗装されているところばかりではないのでハイヒールは避けたほうがいいです(笑)

あと、シーズンにもよるでしょうが、漫画と違ってケーブルカー始発から行列してました。昼頃下山した時もまだ長蛇の列が……山頂付近も激混みですれ違うのがやっと、なので混雑が苦手な人は平日の朝早めをお勧めします……店開いてないかもしれませんが。

本堂でひいたおみくじ、大吉でした! 天狗さん、ありがとう。

今度行った時は「天狗ドック」を食べたい……。















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